桜井です。
いつも文章をお読みくださり
ありがとうございます。
今回は感情の効果的なコントロール方法を
書いていこうと思います。
感情的になっている人って
周りから見ていると
とてもカッコ悪いですよね。
「そんなことでそこまで言わなくても・・」
「まあまあ落ち着いて」
「うるさいなー」
怒っている人だけが
ヒートアップするならいいですが
場の空気自体が悪くなります。
別の場所で笑い話をしていてるのに
そのせいで会話が止まってしまう。
感情的になるということは
周りにも迷惑がかかっていることを
イメージしておかなければなりません。
私自信もたまに感情的になってしまい
後で後悔することが昔はありました。
この感情をコントロールする方法を
意識的に使うことによって
感情的にならないようになりました。
是非あなたにも参考になれば幸いです。
そもそもなぜ感情的になるのか?
例
イメージしやすいように
今回は3歳の子供を持つ
お母さんの話として紹介します。
3歳くらいになると子供の
【自我】が芽生えてきます。
「外で砂遊びしたい」
「おもちゃを買ってほしい」
「お風呂に入りたくない」
このように子供心に思っていても
子供のほうもまだ言葉を
完璧に伝える日本語を持っていないので
すぐに伝えることができません。
母親からしては【わからない状態】
もし理解できたとしても
毎回毎回とは理解できるとは限りません。
・子供が何を要求しているのか?
・どうしたいのか?
子供はイメージだけはできているのに
母親に伝わっていない。
↓
そういう状態が続くと不満が爆発
↓
泣く。わめく。
(感情的が爆発)
↓
ここまではどこの家庭にでもある風景。
↓
問題はここから。
大人(母親)はどのように対応するか?
【何もしない。】が正解。
理由
【感情】と【論理】がぶつかった場合
↓
【感情】のほうが圧倒的にエネルギーが強い。
論理より感情のほうが24倍も強い。
↓
子供が感情的になっている。
↓
親が論理的に言葉で伝えたとしても
子供には言葉が届かない。
↓
台風に傘1本で突撃しているようなもの。
↓
台風は過ぎ去るのを待つしかない
↓
子供は泣いたりわめいたりすることを
そのままさせる。
怒りの感情を過ぎ去るのを待つ。
↓
できることなら親のほうはその場から離れる。
近くにいることで感情の影響を自分も受けてしまう。
↓
相手は仕方ないとしても
自分まで感情の影響を受ける
必要はない。
↓
残された子供は
さらに泣いたりわめく。
↓
それはそれで問題ない。
いつかは感情が落ち着く
↓
ずっと怒っていることはできない。
↓
感情を爆発することでスッキリする。
↓
子供が冷静になって話をしたければ
その時に聴いてあげる。
↓
「そんなことは知っている」
「それができないから困っている」
「怒りたくないし叱りたくない」
ここまでは当たり前に
知られていることだと思います。
なぜ親は知っているのにできないのか?
親が感情的になってしまう理由
【責任感が強すぎる。】
↓
なので
↓
【いい意味で無責任になる。】
という許可を自分に出す。
責任感が強い
・メリット
我が身に変えても子供の危機には
命をはって助けることができる。
・デメリット
子供に執着しやすい。
責任感が強い=相手をなんとかできる
↓
相手をなんとかできるということは
支配・コントロールできると思っている。
↓
子供の自我が芽生えていたら
まったくの別人ということを
親が受け入れる。
↓
【人は絶対に管理・支配することはできない】
↓
他人を支配しようとすると
相手または両者が不幸になる。
↓
子供に対して
「親の言うことを聞けば愛する」
「言うことを聞かないなら愛さない」
↓
条件つきで愛す愛さないを決めているなら
愛ではない。
↓
恋という状態。
↓
相手が自分の欲求を満たすから好き。
満たさないから嫌い。
↓
本当の愛とは?
↓
相手はどんな行動を取ろうが
結果を出そうが出すまいが関係なく
何も変わらずに接すること。
↓
「泣いている子供」
「怒っている子供」
「笑っている子供」
↓
すべてを受け入れることが愛。
↓
いい意味で
【無責任になっていい】
という許可を出す。
親のせいで子供が
・立派に育つわけでもない。
・だめに育つわけでもない。
↓
もし親のせいで子供が立派になる。
↓
親が子供を変えることができる。
↓
【それほど傲慢なことはない。】
親がダメでも立派な子供は育つ場合もある。
親が立派でもダメな子供が育つ場合もある。
↓
親がどうかは関係がない。
↓
子供も1人の人格者であり
親とは異なる才能や個性を持っている。
↓
子供は子供の意志で自分の人生を創っていく。
↓
親はそれを認め愛してやることしかない。
「親」という漢字
↓
木の上に立って見る。
↓
見るのが仕事。
変えたり指導をするわけではない。
↓
最低限である身の危険は保証しつつ
あとは少し離れたところで見守ってあげる。
↓
世間体が気になって
注意などをする場合はあるが
そんなのはどうてもいい。
↓
もっと大切なこと。
↓
【子供の自尊心】
↓
子供からの視点
「自分は何をしても、しなくても親から愛されている」
↓
それを感じることができていれば
子供自身の力で人生を切り開いていける。
↓
【自尊心がない子供】
↓
あとからどれだけ勉強をしても
【かならず打たれ弱い】
結果的に何もできない人間なってしまう。
↓
子供にとってもっとも大切なのは
【自尊心】
自尊心があれば自信もつくし
セルフイメージも高めることができる。
↓
親の仕事は観察すること。
まとめ
今回は感情をコントロールする方法を
子育てを例にとって説明させていただきました。
感情コントロールは子育て以外にも
どんな場面にも応用可能です。
相手が感情を爆発させたら
こちらは一歩離れて様子を見る。
たとえ正論を言ったところで
相手は納得してくれない。
相手を理解できるような言葉を投げかける。
どんな人にであれ理解できるよう心がければ
少なくても自分の感情はコントロールできます。
あなたの参考になればとても嬉しいです。
長文にお付き合いくださり
ありがとうございました。
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