桜井です。
今回も文章をお読みくださり
ありがとうございます。
今回は脳を鍛えるための方法を
書いていこうと思います。
先に結論を言ってしまうと
【新しい体験を繰り返す環境を整える】
ということになります。
なぜ新しい経験が脳を鍛えることになるのか?
具体例として身体を例に挙げてみます。
願望
筋力をつけて理想的な身体になりたい。
最初は1kgのダンベルを持って腕を鍛えます。
↓
筋力を鍛えるために重要なこと
【程よい負荷がかかることを繰り返す】
↓
1kgで負荷がかからなくなったら
3kg、5kg、10kgと負荷を増やしていきます。
最初は1kgでも辛かったのに筋力がついてくれば
10kgでも簡単にできるような腕になります。
もっとも重要なのは
【程よい負荷がかかることを繰り返す】
これと脳を鍛えることも全く一緒です。
脳を鍛えたいのであれば
【程よい負荷がかかることを繰り返す】
をすることなのです。
繰り返せば繰り返すだけ脳が鍛えられます。
身体と全く同じことです。
脳が鍛えられた状態はどういうこと?
↓
情報の処理能力があがること。
具体例
新しい言語
英語を覚えたい
日本語は世界的に見れば相当難しい。
ひらがな・カタカナ・漢字。
3種類を使いこなしている。
↓
そんな難しい言語を日本で生まれ育った人は
無意識に誰でも話すことができている。
↓
なぜ?
↓
【繰り返す環境】が整っている。
↓
生まれてから最初に出会う家族が
日本語を使っているから真似をして
簡単に話すようになっている。
↓
意識せずとも日本語を体得できている。
↓
脳が鍛えられている。
英語を覚えたい
もっとも簡単な方法。
【環境を整える】
繰り返し英語を使う環境にすれば習得可能。
・海外に移住。
(成功率大)
・英会話スクール。
・英語を話す友達と関わる。
(成功率中)
・独学で勉強する。
(成功率少)
繰り返し英語使う頻度を増やせば増やすほど
習得時間が短くなります。
英語を習得したあとも日本語は話せるまま。
↓
脳が鍛えられている状態。
言語に対する脳への知識が2倍になっている。
↓
言語に限らずありとあらゆる分野に応用可能。
↓
脳の能力は無限に成長させることができます。
もし新たに中国語を覚えたいなら
再度繰り返しする環境を整える。
しかし、もっとも重要なことがあります。
最初に述べたこと。
【新しい体験を繰り返す環境を整える】
環境を作らなくても理論上は習得する可能です。
ですが現実的には相当に習得するのは難しいです。
ほぼ不可能です。
人間のシステムが関係しています。
人は「自分の感じたくない感情は無意識に避けよう」とします。
感じたくない感情。
「退屈」をひどく嫌う。
常に刺激がほしい状態。
暇さえあればスマホを開いてSNSをチェック。
↓
退屈をしなくないから新しい刺激を探している状態。
「繰り返す」はどうでしょう?
↓
退屈なので意識だけで継続するのが困難。
↓
新しい刺激を探すほうが楽しい。
↓
脳は単純に繰り返すことが嫌いです。
↓
聞いた単語があると「それって知ってる。」
と思った時点で学びを辞めてしまいます。
↓
「知ってること」は脳のシステム上
その情報をシャットダウンしてしまいます。
↓
意志を使わずとも繰り返すことが出来る
環境を作ったほうが早い。
↓
基本的に「誰もが意志や根性は弱い。」
ということを知っておくことがあります。
↓
「意志や根性に頼らないシステムが重要」
↓
英語しか使えない環境を作れば100%習得できる。
↓
【繰り返すしかない環境をいかに作るか?】
を考えたほうが楽に脳を鍛えることができます。
↓
環境を変える。
環境を整える。
↓
意志・根性に頼っても本能的の無駄なこと。
嫌なことなので長続きしない。
↓
意志や根性を使わないで繰り返す環境を作ることを考える。
↓
できないことを目標にしてはいけない。
↓
仕組みや環境のほうにフォーカスする。
どんなに優秀は人でも1回で習得するのは不可能です。
外から見てうまくいっているように見える人でも
それは繰り返す仕組みを作って短期的に習得しているにすぎません。
当然それに習得に費やした時間が多ければ多いほど習得が早くなります。
人間の能力にはほどんど差はありません。
差がつくのは【繰り返した回数】だけです。
淡々と繰り返すことができる環境ができればうまくいきます。
知っていることに意味があるのではありません。
【できる】ことが重要なのです。
英語を知っていても話すことができないなら
【知らない】と同じです。
知っているだけでは無価値です。
英語を習得する最終目的は「話す」ことです。
なんのために習得するか?を考えることも重要です。
これだけネットが発達した時代なので
多くの人は「知っている」ことは多いです。
「知っている」ことばかり増やしても
説明できなければ知らないと同じ意味のないことです。
「できること」に価値があるのです。
できることを増やすには?
↓
できることを繰り返す。
↓
できる環境作りをする。
できることが増えれば脳は無限に鍛えることができていきます。
今回も長文にお付き合いくださり
ありがとうございました。
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