誰も知らないお金の歴史

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いつもありがとうございます。 今回はお金の歴史について書いていきます。 「お金のはたらき」をまだ読んでいない方はこちらの記事を先に参照してください。
基礎として知っておきたいお金の3つの基本原則
簡単におさらいをしておくと「お金の3つ働き」は下記となります。 A 価値の交換 B 価値の尺度 C 価値の保存 お金の起源はヨーロッパからと言われています。 〈ヨーロッパ〉 ↓ 金(ゴールド)は価値を保存しやすい。 ↓ 金(ゴールド)を交換の道具として使い始めた。 ①物々交換 ↓ ②価値⇔お金(ゴールド)⇔価値 ↓ ③金匠(ゴールドスミス)に人々は金(ゴールド)を預けはじめた。 銀行の起源のようなものです。 ↓ ④価値⇔預り証⇔価値 お金が使われる前まではヨーロッパでも①物々交換で取引は行われていました。 現代でも物々交換は相手が許可をしてくれれば行うこともできます。日本の田舎のご近所付き合いなどで収穫したモノを近所に配ってお返しをもらうなどが例となります。 ②でお金を使うことによって便利なのがわかってきたために交換の道具として金(ゴールド)が一部の間で使われるようになりました。お金のはたらきである【交換・尺度・保存】が使えて便利だったからです。人間は常に便利なモノを求めます。 庶民は金(ゴールド)を自宅に沢山備えておくと邪魔になるし、重いので沢山持ち運べない、大量に持っていたら襲われる可能性もあり、さらに家に置いておくとしても防犯の面でも不安があるということで、現在の銀行のような金匠(ゴールドスミス)にお金を預けるようになります。 お金を預けた証明書として預り証が受け取れるようになります。預り証をゴールドスミスに渡せば預けた金{ゴールド}を受け取れる仕組みとなっています。預り証が紙幣の始まりと言われています。 人々はだんだん重いゴールドを持ち運ぶのが不便に感じるようになり、④価値⇔預り証⇔価値で交換の道具を軽い預り証をお金として使うようになりました。預り証はいざとなればゴールドスミスに持っていけば金(ゴールド)と交換してもらえると信用していたから預り証もお金として機能するようになりました。 ところがゴールドスミスはすごいことに気が付きます。「なんで誰も金(ゴールド)を引き取りに来ないんだ。」と思うようになりました。 人々は交換の道具お金を「預り証」として使うようになったのです。 ここでゴールドスミスが悪知恵をはたらかせはじめます。自分が預かっている金(ゴールド)よりも多くの預り証を発行しはじめました。「どうせ誰も交換にこないのだからどんどん預り証を発行しよう。」今までは1kg=1枚で預り証を交換していたのが、0.1kgでも1枚の預り証で交換をしていったのです。実質ゴールドスミスはお金をどんどん量産していくことが可能になっていったのです。 やがてゴールドスミスはこのように変化していきます。金を預かる人→お金を発行する人。 その事をやっていることをある人達に気づかれてしまいます。それはイギリスの貴族達です。ゴールドスミスが見つかったら罰せられたわけではなく貴族たちも「その商売をやらせろ」と言われます。 ここで【イングランド銀行】が設立されました。イギリス王族の信用に基いて王公認の銀行が設立されたのです。 なので結局形が変わっていったとしても【信用】にて支えられていたということです。はじめは人々が金(ゴールド)をどんなものとも交換できるの道具として信用し使い始めました。それからゴールドスミスに金を預ければお金として預り証がもらえる。預り証(紙幣)のほうが持ち運びに便利だし、いざとなれば金(ゴールド)とも交換可能なので人々は紙幣を使うようになりました。 これを貴族が嗅ぎつけて【イングランド銀行】が誕生をしました。 今回は銀行のできるまでの歴史をお伝えしました。 長文にお付き合いくださりありがとうございます。

1 Comment

A.SATO

いつもありがとうございます。
お金の歴史、非常に興味深いです。
価値の交換
価値の保存
価値の尺度

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