勝ち続けるために最も理想的な投資方法

1 この世の中でなぜ投資家が最も少ないのか?
2 どうすれば投資家として本物の成功を収めていくことができるのか?
今回は投資に関して2つのテーマを元にして書いていこうと思います。
1 この世の中でなぜ投資家が最も少ないのか?
世の中には4つの働き方があります。
A 従業員
B 自営業者
C 経営者
D 投資家
わかりやすく説明するために野球を例と挙げます。
A 従業員=選手
B 自営業者=エース(4番ピッチャー)
C 経営者=監督
D 投資家=オーナー
世間的なイメージと成功者は自営業者(エース)が花形なので目立つのため、メデイアなどでも取扱されることも多く成功者と言われがちですが、どの働き方でも成功は可能です。
A、Bは自分で働く必要がありC、Dは自分以外のものを働かせます。
Cの監督だった場合は監督は戦術など采配を指揮しますが、実際に動くのは選手達です。簡単に言えば組織を創る人達です。組織を創り自分は何もしなくても問題なく回るようにするのが理想形です。
Dの投資家はお金を経営者に出資してお金に働いてもらうということです。
株主(投資家)人数小
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経営者
↓
従業員 人数大
従業員がもっとも多いのは何故か?
↓
一番簡単な仕事だから。経営者に与えられた給料で与えられた仕事をこなす。何も考えなくても指示通りに作業をすれば給料が貰えます。損をするリスクは皆無です。
逆になぜ投資家は少ないのか?答えはシンプルです。「難しい」からです。投資の案件なども自分で決定しなければならず失敗したら全て自己責任だからです。
では経営者は何をすべきなのでしょう?
↓
進むべき方向性を決める。常に考えている。
↓
例
現在日本にいるとします。目指すべき世界は無数にあります。アメリカに行くか?中国に行くか?ブラジルに行くか?その方向性を決めるのが経営者の役割です。経営者の仕事はなぜを決定することです。
どうやっては従業員にでもできます。行き先が決定してしまえば後は従業員がどの手段でいくか?などの手配はできます。
投資家は全世界の起業や経済状況を把握して投資をしなければならないため最も難しいです。政治状況、経済、宗教的文化、テクノロジーなど全体像を俯瞰して投資する案件を決める必要があります。
投資を行うこと自体はお金があればほんの数時間で出来ます。難しいのは「成功し続ける」ことです。数ヶ月でいくら儲けたなどは意味がありません。それはギャンブルと同じだからです。数十年スパンで勝ち続けるのが理想です。
投資家から資金を集めて投資をするファンドという投資機関もあります。投資の知識がある機関でもさえも立ち上げから平均1年半程度で解散に追い込まれると言われています。投資家に約束している配当金を還元できなくなって解散に追い込まれます。還元できないだけならまだいいほうで逆に投資家に損をさせていまう場合もあります。投資の知識があるプロでもこれほど難しいということなのです。
これほど難しいのが投資ということです。短期的な儲けはあるかと思います。それは「運がよかった」だけです。本当に目指すべき投資は1年目より2年目、2年目より3年目と着実に資産が増える投資です。
2 どうすれば投資家として本物の成功を収めていくことができるのか?
投資家として教わる理想的な人物は?
投資の神様
オーレンバフェット
理想は彼から投資を学ぶのば最もベストな選択です。なぜなら、投資に関してナンバーワンの実績を出している人だからです。しかし彼は実際には投資は教えていません。オーレンバフェットと年に1度の食事をする券などはオークションで2億円するとも言われています。ですので彼の本を読んだり、発言から「どんな思考をして投資をしているか?」を学ぶしかありません。
投資の理想形
生活費
余裕資金
この2つをしっかり分ける必要があります。
余裕資金とは?
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最悪なくなってしまっても自分の生活に支障がない資金で投資をする必要があります。生活費を稼ぐために投資をすると上手くいかないケースが多々あります。
投資の優先順位
1 自己投資(税金がかかならない。自分の思考なので何度でも使える。)
2 事業投資(自身で事業を立ち上げそこへ投資をする。)
3 他者投資(リスクがある。ここが最も難しい。)
投資家の考えるリスクとは
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危険 ✕
不確実性 ◯ どれくらい結果がバラつくのか?統計学を元に算出。
現在世界で一番資産を所持しているのは誰か?
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ヨーロッパの貴族(発表されていないだけ)
ビル・ゲイツ、オーレンバフェット、ジェフ・べソスなどは発表されているなかでもトップランカーですが、実際には統計に出ていない貴族のほうがもっと資産を持っています。
そのヨーロッパの貴族はどんな運営方法なのか?
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年利はそれほど大きくないが先祖代々続いているので資産が資産を生む好循環がすでに形成されてます。
例
500年×5%など複利の力で計算ができないほどの膨大な資産になっています。
投資の考え方
リスク(変動)不確実性を少ないものを選ぶ。
プラスになる確率が大きい案件はその分マイナスになる確率も大きいということです。
投資の神様 オーレンバフェット
自身が経営者するバークシャー・ハサウェイ社を持株会社にして様々な事業をしてそこからの収益で8割は本業から得ています。他者投資からの配当利益はほんの2割にしか過ぎません。
80歳を超えてバークシャー・ハサウェイの後継者の候補が挙がっていますが、どちらも投資家ではなく経営者の名前が挙がっています。投資は2の次で本業を収益化するのが大切というのがわかります。
投資の神様でさえこの形での投資方法です。事業を安定させその余裕資金で他者へ投資をする。他者投資だけで資産を増やすのは難しいというのがわかるかと思います。優先順位は間違えないよう考えなければいけません。
典型的な失敗例
60歳を超えての高齢者
税金対策などの理由で証券会社や銀行に勧められるまま何千万円という高額な案件(他者投資)に投資をしていまう。他者投資が最もリスクがあることがわかっていない失敗例です。自己投資などをして税金などを調べて安くしたほうが最も効率が良かったはずです。その知識で他に困っている人も助けることもできたはずです。
銀行や証券会社のサラリーマンの考えは「大きな金額を投資してもらって手数料をもらう」のが仕事です。決して相手のことを考えて案件を薦めているわけではないのです。儲かるのがわかっているなら自分で投資するはずです。
なぜ投資は余裕資金でやるべきなのか?
生活費を稼ぐために投資を始めたとします。
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「本当に稼げるのだろうか?」「大丈夫なのだろうか?」など心配ごとが増え本業のほうに支障をきたします。そんなだったら本末転倒です。心の平安がなくなりイライラしだしミスなども頻繁起きるようになって正しい決断などもできなくなってきます。
↓
生活には関係のない余裕資金で投資をすることにより冷静な判断もでき、無駄なエネルギーも使用しないで済みます。結果的にこちらでも収益が出せるようになってきます。
投資をするなら優先順位をしっかり守り、自己投資、事業投資、他者投資の順番。使う資産は余裕資金のみを徹底することにより真の投資家になることができます。
いつもありごとうございます。
生活には関係のない余裕資金で投資をすることにより冷静な判断もでき、無駄なエネルギーも使用しないで済む。
投資をするなら優先順位をしっかり守る。
自己投資、事業投資、他者投資。
使う資産は余裕資金のみを徹底することにより真の投資家になることができる。