桜井です。
今回も文章をお読みくださり
ありがとうございます。
今回のテーマは
【あがり症を薬を使わず克服させる方法】
について書いていこうと思います。
□なぜあがるということが起きるのか?
□どうすれば人前で話すことができるようになるのか?
解決法
【自分にとって居心地のよい空間を創る】
どういうことなのか?
順番の追って説明していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
□なぜあがるということが起きるのか?
普段自分があがってしまう状況をイメージしてみましょう。
それはどんな時でしょうか?
おそらく状況の程度の差はあるにせよ
これは間違いないはずです。
↓
普段やっていないことをする時
・大人数の前でのスピーチ
・結婚式の挨拶
・新しい環境へ飛び込む一日目
↓
【自分のとって居心地の悪い空間】
にいると【あがる】状況になる。
ヒトは物理的、無意識どちらにも
「居心地の良い空間」をもっています。
(コンフォート・ゾーン)
物理的な空間
居心地が良い
・自宅
・行きつけのカフェ
・お気に入りのレストラン
居心地が悪い
・初めていく場所
・行きなれてない所
・普段逢えない憧れの人に会う
精神的
居心地の良い空間
・同じ位のセルフイメージを持つ人
↓
似たような人達を
グループを作るほうが
安心できる。
居心地の悪い空間
・自分よりセルフイメージが
圧倒的に高いグループに入る。
あがる
↓
自分にとって居心地の悪い空間に
飛び込むことであがることがおきる。
コンフォート・ゾーンの外側。
逆に言えば
【居心地のよい空間】
を創ればあがることがなくなります。
あがりに関してかわりやすい例を挙げてみます。
サッカーの試合の勝率
サッカーのリーグ戦は1チーム対戦ごとに
年2試合行われます。
ホーム(自分達のスタジアム)
アウェー(相手のスタジアム)
グラフ
サッカー
ホーム・アウェーの勝率
ホームのほうが勝率が高いのは
コンフォート・ゾーンが関係してきます。
居心地良い環境
・サポーターの応援
・使い慣れたスタジアム
ホームの環境だと自分の能力を
いかんなく発揮できます。
アウェーだと自分の能力を
最大限発揮することが難しい状況です。
それが勝率に影響をしてきます。
コンフォート・ゾーンの中
能力を発揮できる。
コンフォート・ゾーンの外
能力を発揮できない。
↓
本当の自分の能力を発揮したい場合は
【どうやって居心地の良い空間にするか?】
を考えればあがりが克服できるようになります。
□どうすれば人前で話すことができるようになるのか?
【自分にとって居心地のよい空間を創っていく】
創っていくことが重要になります。
↓
普段緊張しない場面ならあなたも話すことができるはずです。
家族や友人と普段話しをしていますよね?
↓
親しい人と時間を忘れて話してしまった経験はあるはずです。
↓
「話す」能力は持っているはずです。
↓
緊張や居心地の悪さから話すことができない状況ができます。
↓
どうすれば話すことができるのか?
↓
【居心地のよい空間を創っていく】
例
あなたが結婚式のスピーチを頼まれた。
(今まで一回もやったことがない状況)
・初めていく結婚式場
・来場者は100人
↓
未体験のことばかり。
コンフォート・ゾーンの外。
居心地の悪い空間。
【失敗する人】
スピーチの本を読んで勉強したり
ネットで検索をしたり入念な予習をする。
↓
しっかりとした原稿をつくる。
↓
そのて手紙を結婚式で読む。
↓
失敗する。
↓
なぜ?
↓
日頃やっていないことをやろうとしている。
(居心地の悪いこと)
↓
いつも話してない形式ばった言葉などを
使おうとするのも良くない。
(意識しないとできないため)
↓
あがり症になるために悪いことばかりが
強化される。
↓
うまくスピーチできない。
【上手くいく人】
予習は必要最低限で良い
(伝えたいことを1つだけ決める)
↓
手紙は読まない。
↓
日常で使っている言葉で話せばいい。
↓
100の来客者は無視をする。
↓
スピーチを頼まれているなら
新郎・新婦どちらかと親しいはず。
↓
【親しい人ひとりにだけに言葉を伝える】
↓
自宅で1体1で話しているような環境にする。
↓
1体1なら雄弁に話はいくらでもできる。
↓
1体100を意識した瞬間にあがり症が発動する。
↓
なぜなら普段1体100人で話す状況がないから。
↓
【本当に無視でいいのか?】
↓
まったく問題ない。
↓
なぜ?
↓
100人の参列者側はスピーチを聞いていない。
自分のことのほうが興味がある。
↓
自分が参列者側になったことをイメージしてみる。
「お腹空いたな」
「はやく乾杯の音頭にならないかな?」
↓
スピーチを真剣に聞く人なんてほぼいない。
いち素人のスピーチに期待をしているなんてことはない。
↓
だったら
【届けたい相手1人にだけ】
届く言葉を普段の言葉遣いで届ければ問題ない。
↓
人に伝えるために重要なことは?
正しい日本語ではなく
論理的に正しい文章でもなく
【あなたの感情】を伝えること。
↓
単純に自分の思ったこと感情を伝えればいい。
「おめでとう」
「花嫁姿キレイだね」
「幸せそうで本当によかった」
↓
結果的に参列者側にもそれが伝わって
「素晴らしいスピーチだった」と
言ってくれる人がいる。
□まとめ
今回はあがり症の克服方法を
お伝えさせていただきました。
普段にやっていないことを
【どのようにして居心地の良い空間にするか?】
を考えるような環境を創っていけばあがり症は克服できます。
その意味では常にやっていることは
あがり症ではなくなるということです。
逆に言えば習慣化してしまえば
どんなことでもあがり症ではなくなります。
「あがり症克服したい」なら
解決するための新しい習慣を創ること
をオススメします。
いきなり人前で話すのではなく
【自分の言葉を音声にとってみる】
など小さな行動を積み重ねていってください。
1日1ミリでも進化成長していれば
1年後は全く違った自分になっているはずです。
何か1つでもあなたの気付きになれば嬉しいです。
今回も長文にお付き合いくださり
ありがとうございました。
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