確率の法則 世の中決まった正解なんてない 第3回

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確率の法則 世の中決まった正解なんてない 今回は「確率の法則」について書いてきます。 1 なぜ最初の一歩が踏み出せない人が多いのか? 2 どうすれば資産を大きくしていくことができるのか? 「全ては確率である」 ↓ (確定した未来)とは存在していない。 ↓ あるのは可能性(確率)だけ どういうこと? ↓ Aを実行するとBという結果が出てさらにBを実行するとCという結果が出るという考え。 A→B→C 実際の世に中はこのような仕組みにはなってません。 B ➚ A ⇢ C ➘ D 1つの事柄に対して複数の選択肢(可能性)があります。どれが正解かは誰にもわかりません。 経営者・投資家は預言者ではない・不可能。確率論を駆使して最善の方法を選択する人となります。正解がないので当たり前ですよね。 物理学の歴史 物理学の基本的な考え ↓ 絶対法則が前提としてあり、それは何なのか?ということ探求するという考え。 ①ニュートン・・・数学の大天才であり物理学を大成した人物。「ニュートン力学」万有引力の法則 ↓約200年後 ②アインシュタイン・・・「ニュートン力学」に当てはまらないことがあるを提唱する。物理空間では「ニュートン力学」は当てはまるが、情報空間では当てはまらない。 ↓ 「相対性理論」・・・地球という重力がある物理空間なら万有引力は働くが、宇宙空間などでは万有引力が当てはまらない。 例 人間の心理状態によって1時間の体感時間は大きく変わる A学校でのつまらない授業の1時間 B好きな人達と一緒に過ごしている1時間 ③量子論・・全ては確率であるには可能性だけという考え。 人間は分けて(分解)物事を考えようとします。 例 A 人間とは??・・・・・・・・抽象的すぎて答えがだせない。 B 人間の男と女に違いは?・・・分けることにより男性・女性の特徴を羅列しやすい。具体的なほうが簡単に答えられます。 アインシュタイン(キリスト系信者)はこの考えに猛反発。 「神はサイコロを振らない。」 この考えは後に間違っていることが証明された。 世の中に確定した未来を予想するのは不可能。世の中は不確実性があること。 「正しい未来・確実におこる出来事」というのはない。この考えにパラダイムシフトしないと一生従業員という生活を送ることになる。 日本人はこの考えに切り替えるのが物凄い苦手な人種ということです。 ↓ なんで?? ↓ 教育の問題 小学校から高校まで12年間で教育方針として「正しい答え」を生徒は教師から教えてもらうという教育方針だからです。 生徒は教師から「正しい答え」を教えてもらってそれを記憶⇢暗記をしてテストを受ける。 教師も生徒も「世の中には正しい答え」があるのを前提として勉強をしています。そのとこにどんどん慣れていってしまいます。 その生徒が親になり子供にはその教育方針を伝えていきます。親も「正しい答え」があることを前提に子供を教育していく。そのスパイラルでどんどん教育が進んでいきます。 教育は従業員を作ることを前提にしているので、従業員を作るためには正解とも言えます。 この教育方針だと常に「正しい答え」を探して見つからないまま一生終える人生となります。 「正しい答え」は誰も知らない。全てやってみないとわからないということです。 成功した経営者も預言者ではないと言えます。確率論で成功をしていった人ということです。 1 なぜ最初の一歩が踏み出せないのか? ↓ 世の中に「正解」があると思っている。だから勉強をしてから経営を始めようとするのです。経営の勉強が終わったら起業しようとすると一生起業できません。勉強することは無数にあるし、勉強には終わりはありません。 「橋を完成してから渡るのではなく橋を作りながら渡る」 経営者になるためにはこの思考法ができないと一生なれません。 従業員に思考法・・・・失敗・ミスしたくない。 経営者の思考法・・・・失敗・成功を繰り返し経営をしながら経営を学んでいく。 2 どうすれば資産を大きくしていくことができるのか? ↓ 確率論で資産を増やしていく。 例 羽生善治(将棋)⇢世紀の大天才でも100%の勝率があるわけではありません。 勝率・・・調子が良くても6〜7割の勝利。逆を言えば負け(失敗)が3〜4割あるということです。10回勝負したら6回勝てばいい。 プロは確率論を駆使して頂点まで登りつめる。 ギャンブルのプロで考えてみましょう。 プロは「期待値」というのを考えます。 期待値=「確率」×「期待収益」 シンプルなコインを裏表を当ててどちらがでるか?を当てるギャンブル。100万円を払ってどっちがでるか? 表⇢50% 100万円⇢200万円 裏⇢50% 100万円⇢0円 素人・・・・・0になる可能性があるということで99%の人はチャレンジしない。人間は損をしなたくない動物。 プロ・・・・・やるか?やらないか?を判断する前に「期待値」を考えます。 算出方法 50%×200万+50%×0 =100万+0 =100万 今回の期待値は「100万」ということになります。 100万円でチャレンジしたら100万円を受けて可能性を期待できるギャンブル。この場合だと50%の確率なのでプロでもやるか?やらないか?は五分五分にわかれます。 数値を変えて見てみましょう。 表⇢50% 100万円⇢250万円 裏⇢50% 100万円⇢0円 50%×250万+50%×0 =125万+0 =125万 素人・・・・・同じ理論で変わりません。0になる可能性があるということで99%の人はチャレンジしない。人間は損をしなたくない動物。 プロ・・・・・今度は期待値が「125万」。先程より期待値がアップしてるので十分検討に値するチャレンジです。1回は負けることもありますが、長期的視点で複数回チャレンジすれば結果的にはプラスになるという考えです。(もちろん余剰資金での運用。自分の生活費をあてるなどは愚の骨頂。) PDCAサイクル 優れた経営者でも答えを知っているわけではありません。「こうやったらうまくいくのではないか?」という仮説(可能性)を立てるだけです。仮説を立てて実行。実行をすれば結果が出る。いい結果ならそのまま。悪い結果なら修正(改善策)。次の仮説を検証・・・・・ 経営者はPDCAサイクルを一生回し続けていく。 人生は長期戦です。100万円を払って101万円以上ある「期待値」なら何回失敗しても問題ないです。仮説⇢実行⇢結果⇢改善を繰り返し続けていけば最終的には必ずプラスになります。   プロに関しての総括 将棋の最高位プロであっても勝率は6割。短期短期の勝負では勝ち負けがあるのですが「本物のプロ」は長期戦スパンで見れば最終的にプラスになるという考えです。 学生時代に麻雀を良くやっていたので本を読んだりして勉強していて、「期待値」というのは麻雀の勉強をしていた時に見た記憶があったので、何となくは理解していました。 麻雀のプロを見ていて思ったのですが、感覚派・理論派といますが最終的な結果でみると、やはり理論派のほうが生き残る確率が高いと感じました。感覚派の雀士だとハマれば爆発しますが、ダメなときはまったくダメです。ある種ギャンブル要素があるということです。本人の感覚だけなので再現性もほぼ皆無です。 理論派は「期待値」などの話もよく持ち出すので、状況などを読むことによって「勝負どころ」「引き際」などをロジカルに考えてわかりやすく説明してくれます。もちろん一概には言えませんがプロというのは「期待値」を駆使してどれだけ勝率を高められるか?に注力しているかについて考えさせられました。

1 Comment

A.SATO

いつもブログをありがとうございます。
橋は作りながら渡る、良い言葉だなと思いました。
正しい答えなんかない、PDCAを回し続ける。

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