万物に当てはまる天秤の法則 第2回

天秤の法則
1 なぜ宝くじが当たった人が99%と不幸になってしまうのか?
2 どうすれば年々着実に資産を増やし続けていくことができるのか?
今回はこちらに関しての学びを書いていきます。
人生を変えたいなら「縁起」に焦点を当てないと変えることができません。
人間であれば人間関係を変える必要があります。
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付き合う人達(自分と時間を共有してる10人の平均が自分の年収)
付き合う人・住んでる場所・やっている事・時間の使いかたなどが変わっていないなら10年後も同じ未来。
法則→万物に当てはまる事柄
天秤の法則(バランス)
宇宙は絶妙なバランスで保たれています。
人間の目に見えない天秤が存在しており長期的に見れば必ずこの法則に当てはまることになります。
自分がこれまでに宇宙に与えた価値 これまでに受け取った価値
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5年〜10年など長期的スパンでみれば必ずこの法則は成り立ちます。
価値とは??
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どれだけ人の役に立ったか?・どれだけ社会に貢献したのか?
人から感謝された。「ありがとう」と言ってもらえた。悩みを解消できた。
1 なぜ宝くじが当たった人が99%と不幸になってしまうのか?
例
宝くじに当たった場合。とある人(年収500万)が1億円を受け取った場合。
これまでに(1億円分)社会の役に立っていない人が受けけとると天秤の右側。(受け取った価値)のほうに大きく傾きます。
受け取った人(1億円の器がない)は自分の許容範囲外のお金の保管・管理などができず居心地が悪くなってしまう。(不安になる)
お金=自分の感情を増幅させる鏡
資産100万円・不安小
↓100倍
資産1億円・不安が100倍
不安が増大(考えている)すると「現実」になる。
思考→行動→習慣→結果
不安という「感情」→こころの眼鏡→世の中の不安(ネガティブ)な情報を無意識に探しはじめてしまいます。
地球には幸福(ポジティブ)・不幸(ネガティブ)な情報はどちらも同じくらいあります。その人の「感情」によってポジティブな情報が入ってくるか?ネガティブな情報が入ってくるか?が無意識に決定されるということです。
論理と法則が戦うと100%法則が勝ちます。
ではどうすればいいのか?
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シンプル。「これまでに宇宙に与えた価値」のほうを増やしていけばいいだけです。
自分が社会貢献など(価値)をしていないのに、それ以上の対価を得ようとするから人生うまくいかないと感じていまうのです。難しいのは人生でなく本人の思考のほうです。論理で法則に挑もうとするから臨んだ結果が得ることができないのです。自分が大きな価値を受け取りたいならとてもシンプル。社会に価値を先に与えれば結果的に受け取れる器になるということです。
器=価値受け取れる大きさ
宝くじの原理
多くの人から少額のお金を集める。300円×◯千万人
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宝くじを買った人の中から、ごく少人数の人だけは大きな報酬を得る。
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逆に言えば当選した少人数以外は「報酬を受け取れなかった人達」を不幸にしている。(お金を奪っている。)
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報酬を受け取った人達は社会的に価値を与えているわけではない。→ギャンブルも一緒。誰かが勝つためには誰かが損をしている。
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当選者は意識では「やった」などと思っているが、無意識の潜在意識では「お金を奪っている」ということがわかっていて、「得た報酬を奪れないように」と不安になってくる。
天秤の法則に当てはめると・・・価値を与えていない受け取る側の器が見合っていないということになります。
器に見合わない金額を得るとどうなるか?
1
口座にお金が入っているだけで怖くて使うことができない。
2
口座のお金を引き出しすぐに全てを使い切ってしまうor思った以上に使ってしまい逆に借金まで抱えてしまう。
2 どうすれば年々着実に資産を増やし続けていくことができるのか?
価値はいつ生まれるのか?
1
製造した時
2
販売した時
価値を与えるには2種類の方法があります。どちらも正解。戦略の問題です。
小さな価値×大人数or大きな価値×少人数
物販で考えると大企業ビジネス(薄利多売)か個人ビジネス(高付加価値戦略)かの違いですよね。個人が大企業の真似をしても太刀打ちできないという典型です。
仕事とはなんのためにするのか?
↓
人の役に立つこと。価値を与える。お客様を幸せにする。
↓
報酬は価値を与えたことによる対価。
↓
宇宙に対して貯金をする。受け取るだけの器が育つ。
↓
多額の報酬があったとしても「当たり前の感情」になり報酬を受け取ることができる。
過去の先人達は無意識・感覚的にこのことをわかっていた。
↓
「徳を積む」
このエピソードにそっくりなドラマ作品を最近見ました。
「徳を積む」ということについて語られているエピソードです。
フィクションですが出版会社の社長の話で、母子家庭のなかで育った中学卒業式の母親がその子を置き去りして出ていく。
親もいなくなり1人で生きていかなければならず、進学も夢見ていたがお金もなく生きるために炭鉱で1人働くことに。徐々に悪い仲間とつるむようになり賭博に溺れるようになっていく。
賭博で負けてイラついる時帰り道に、見知らぬお金をもっているという噂の老人が目につく。凶器を老人にあてお金を巻き上げようとするがこんなことを言われる。
「金をだせ」
「俺を殺したらお前の運はつきる。いいこと教えてやる。運は貯められる。世の中は足して引いて0になるようにできている。生まれてくる時に差があっても札は同じ数だけ配られる。いいことしたら運は貯まる。悪いことしたらすぐに運は減る。人殺しをしたら一環の終わり。運を味方にすれば幸せが何十倍にも膨れ上がる。問題はどこで勝ちたいかだ。自分はどうなりたいか?自分の頭で考えろ。考えて考えて吐くほど考えて見極めろ。運を使いこなせ。」
「そんなこと・・・」
「俺の言うことが信じられんか?信じられないならそれがお前の運だ。」
この後の社長になるために紆余曲折ありますが、「徳を積む」ということがよくわかるエピソードです。気になる方は是非見てみてください。
重版出来 5話

いつもありごとうございます。
天秤の法則(バランス)
宇宙は絶妙なバランスで保たれている。
人間の目に見えない天秤が存在しており長期的に見れば必ずこの法則に当てはまる。
徳を積む。
今回もとても勉強になります。
日々成長していきます。